こんにちは。 wonder boy です。

今回は、先週の土曜日に放送されたリーガルハイのスペシャルに
ついて書いていこうと思います。

ところで、みなさん見ましたか?

僕は、1期、2期と見てきたのですが、

今回のスペシャルは、僕はあまり納得がいきませんでした。
納得がいかなかったというよりも、
しっくりこなかった、腑に落ちなかった
といった方が正しいかもしれません。
どうしてだろう。

病院 VS 元患者
今回のスペシャルでは、病院VSその病院に入院して
いた元患者(亡くなった)の妻 という構図でした。

ここに、古美門&真知子連合軍VS大森南朋が絡んでくるんですけど。

いつものリーガルハイでは、
1話完結型のストーリーで
基本的には、ブラックなオチがありました。

例えば、セカンドシーズンで鈴木保奈美さんが
ゲスト出演した回がありましたが、実にブラックな
オチが用意されていて、見ていない人のために
簡単に補足しておくと

婚姻関係を結ばずに、3人の男性(子どもあり)と
結婚生活をしている女性(鈴木保奈美)が出てきて、
3人とは、曜日ごとに切り替えて同棲生活を行な
っています。

そして、旦那?正確に言えば、婚姻関係は結んでいたので
男性側といった方がいいかもしれませんが、
誰一人として、他の男との
関係を解消しろなんていいません。

まずこの時点でめちゃくちゃ。詳しくは、見てみるといいと思います。

で、話は展開していき、男性の母親並びに元妻が親権を取り戻そうと
裁判を起こすのですが、一旦 は、元妻との関係を戻して
お互いもう一度やり直そうというような結論に進んでいきます。

そして和解も進んでいたのです。
ところが、こんなところで、古美門は
終わりません。

古美門は、3人の男性並びに子どもたちを、その女性と養子縁組させます。

これが、新たな家族の形態なんだ、ha ha haと笑って

この話は終わるのですが、男性の母親つまり、
おばあちゃんからすると、息子も、孫も全然関
係無い女にとられてしまったわけです。

完全にブラックなオチであり、これこそがリーガルハイだったんです。
しかしながらストーリーの作り方がうまいから、視聴者は古美門を
憎みきれないんですよね。

今回のスペシャルでは、冒頭の白い巨塔や
剛力彩芽さんのゴーリキダンスなどなどパロディの部分

はとてもおもしろかったです。ゴーリキダンスは、放送前から
うわさされていましたからね。

また、終盤の『医学は科学である』という点。これもまさに!と多くの人は思
ったかもしれない。でも、僕には詭弁?屁理屈のように感じました。

進歩と引き換えに人の命を奪ってきたのが科学。その死の1つ1つが医療
を進歩させてきた。その犠牲、恩恵を受けて生きながらえながらも、それ
が自分の身に降りかかると「殺された」と叫ぶ。医療においては死こそ希
望である。

確かにこれには多くの人がハッとさせられた部分もあるかもしれません。
僕も印象に残っているセリフです。ですが、ここからもう一捻りがなかっ
た。実はここで、東出君が院長になるための策略?的なものだった…etc
など。ブラックなオチが見られなかったからこそ、スッキリした感じがな
かったのかもしれません。

吉瀬さんがかわいそう…これで終わっちゃったんです。

結局裁判が終わったらスッキリしたような顔はしていたのですが…。
ストーリーテリングの重要性という話はよくされますが、
ストーリーによって物語の問われ方はまったく変わってきます。

リーガルハイにおける古美門もそうですが、ワンピースも似ています。
マンガに登場するルフィたちは海賊ですが、普通であれば、海賊=悪者
にもかかかわらず、僕たち読者は海賊を応援し、
海を守る海軍をむしろ悪者だと認識しています。

これぞまさにストーリーの力。

ストーリーをどう作っていくかによって、正義はどちらにも
転ぶんですね。これは、マンガやドラマの中だけではなく
現実世界でも同じことです。

またここに関しては、機会があれば触れることにします。
リーガルハイ自体はおもしろいドラマですので、全く
見たことがない人は、ぜひ1期を見てみるといいです。